船橋市西船の歯科医院 ミツワ歯科医院

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まつうらクリニック 歯科・口腔外科

診療内容

oral surgery

外科的処置を行う
歯科の専門領域

口腔外科とは、口の中や顎顔面に関わる外科的な治療を専門とする診療科です。
これらの治療は、口腔内だけでなく、全身の健康にも深く関わっており、当院では親知らずの抜歯や顎関節症、口腔粘膜疾患などを治療しております。

口腔外科で
治療できる主な症状

  • 1 親知らずの抜歯

    埋伏している、斜めに生えているなど、通常の抜歯では困難な場合。
    必要であれば大学病院と連携を取りながら行っていきます。

  • 2 顎関節症

    あごの痛み、開口障害、関節音などの症状に対する治療。

  • 3 口腔粘膜疾患

    口内炎が治らない、白斑、扁平苔癬などの慢性的疾患。

Temporomandibular Disorders

あごの痛みや
違和感を感じたら

顎関節症とは、あごの関節やその周囲にある筋肉に異常が生じ、痛みや運動障害を引き起こす疾患の総称です。
代表的な症状には、口を開けるときのあごの痛み、口が開きにくい・閉じにくいといった開口障害、関節からの音(ポキポキやパキッなど)があります。
原因は一つではなく、歯ぎしりや食いしばり、ストレス、噛み合わせの異常、外傷などが複合的に関与していると考えられています。
放置すると症状が悪化し、食事や会話に支障をきたすこともあるため、早めの診断と治療が重要です。

顎関節症の主な症状

顎関節症は、あごの関節やその周りの筋肉に問題が起こる病気です。
1つは「あごの痛み」で、食べ物を噛んだり話したりするときに痛みを感じます。
2つ目は「口が開けにくいこと」で、大きく口を開けようとすると引っかかるような感覚があり、スムーズに動かせません。
3つ目は「口を開け閉めすると音がすること」で、「ポキポキ」や「パキッ」といった音があごの関節から聞こえることがあります。
これらの症状が続く場合は、ご相談ください。

  • あごが痛い
    食べるときや話すときにあごが痛む。
  • 口が開けにくい
    大きく開けられない、引っかかる感じがある。
  • あごが鳴る
    口を開け閉めすると「ポキポキ」や「パキッ」など音がする。

顎関節症は
全身のトラブルにも影響

顎関節症はあごの痛みだけでなく、全身にさまざまな不調を引き起こすことがあります。
例えば、なかなか治らない肩こりや原因のわからない腰痛、目の疲れ、耳鳴り、息苦しさ、手足のしびれなど、いくつもの症状が同時に現れることもあります。
これらの不調が重なると、日常生活に大きな支障をきたすことさえあります。
下記のような症状でお悩みの方は、顎関節症の可能性もございますので、ぜひ一度ご相談ください。

  • 頭痛、首・肩・背中の痛み、腰痛、肩こりなど
  • めまい、耳鳴り、耳のつまる感じ、難聴
  • 眼のつかれ、充血、涙が出る
  • 鼻の症状(鼻がつまる感じがする)
  • 顎が安定しない、噛み合わせがうまくできない
  • 歯の痛み、舌の痛み、味覚の異常、口が渇く
  • 嚥下困難、呼吸困難、手足のしびれ

顎関節症の主な原因

  • 歯ぎしりや食いしばり
  • ストレスや緊張
  • 噛み合わせのズレ
  • 頬杖や片側だけで噛む癖
  • 外傷(あごへの打撲など)

これらが単独または複合的に関与して、顎関節やその周囲に負担をかけることで発症します。

顎関節症の主な治療方法

スプリント療法
(マウスピース)

就寝中にマウスピースを装着し、歯ぎしりや食いしばりから関節や筋肉を保護します。

生活習慣の改善

頬杖をつく、片側だけで噛む、うつ伏せで寝るなど、あごに負担をかける習慣を見直します。

薬物療法

痛みや炎症がある場合には、消炎鎮痛薬(痛み止め)などを使って症状を和らげます。

理学療法

あご周りの筋肉をほぐすマッサージやストレッチ、温熱療法などで、筋肉の緊張を改善します。